浅間牧場まで送迎を行っています

登山・ハイキングの御客様を応援する宿です。浅間牧場まで送迎を行っています

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浅間牧場まで送迎を行っています

 自家用車やバイクなど、交通手段をもたない御客様には、連発の方なら無料の貸し自転車(9台)を御用意しております。もちろん車による送迎も行っています。連泊ではなく、チェックアウトする御客様は、そちらの方が便利です。

 送迎可能な時間帯は、朝7時30分からチェックアウトの10時までです。朝食をお作りしている、朝7時30分までと、チェックアウトの10時以降は、送迎はできませんのにで、気をつけてください。

 ちなみに浅間牧場には、バス停があって、そこから軽井沢や草津に行けますので、アクセスもよいです。ただし、季節によってバスの本数が少ないので、それだけ気をつけてください。また、ハイキングコースとして、白糸の滝まで歩くことも可能です。のんびり歩いて4時間くらいですが、足が速ければ3時間。白糸の滝からバスに乗って軽井沢にもいけます。もし軽井沢まで歩くなら、のんびり歩いて7時間。下り道なので、体力はいりません。でも、もし疲れたら途中からバスに乗ってください。

 浅間牧場には、レストランやショップがたくさんあります。

浅間牧場の紹介

 浅間家畜育成牧場は、浅間山(2569m)の東北東山麓の標高約1300mに位置し、草津白根山一帯の地域と同じ中央高原型気候(北海道北部に匹敵する気候)で、総面積約800haの牧場です。春と秋に6ヶ月齢以上の健康な育成牛(ホルスタイン種)を県内酪農家から預かり、希望により人工授精や受精卵移植を実施しています。放牧期間中は約700頭、冬は約400頭の牛を飼育し、足腰のしっかりとした丈夫な牛に育てています。動物とのふれあいは基本的にはできませんが、夏季放牧期間中は事務所横のふれあい牧場に数頭の子牛がいるのでご覧下さい。餌の時間(昼前、夕方)、職員と会うことができれば牧場の説明をしてくれます。

 さらに、天丸山・白糸の滝への遊歩道を通って浅間牧場の大自然を満喫できます。初夏から初冬にかけての朝と夕方なら牛が放牧され、牧草地で草を食べている光景が見られるかもしれません。

浅間牧場は、何度見ても美しいですね。
私も1日に3回くらいあるくことがあります。
朝6時に、12時頃に、夕方18時頃にと。



天丸山。

 天丸山は、浅間牧場から入っていきます。草原の中の遊歩道を登り、丘の上に向かって登りますと、駐車場から5分くらいで浅間高原が一望できます。この丘には「丘を越えて」の歌碑もあります。 ここの丘から先は通る人もめっきり少なくなります。丘から10分ほどで牧場関係者用の舗装道路に出ます。ここからは舗装道路の歩道を歩きます。ここで舗装道は二又に分かれますが天丸山へは右折します。それから約30分で天丸山の山頂が見えます。山の最高地点に三角点の標石が埋めてあります。

 天丸山の頂上では、牧場の草原が一望できます。
 草原の向こうにそびえる山も見渡せます。
 鼻曲山・浅間隠山・四阿山・浅間山が見えます。



これが天丸山。小さい山ですが、眺めは最高!

世界初の地対空誘導弾(ビームライディング)の発射基地でした。
あと少しで、B29を撃墜できる所まで行ったときに終戦。
もし、あと半年早く完成していたら、原爆は本土でなく、南の島で使われていたかも。



浅間牧場には野鳥もいっぱい!

◆ホオジロ
どこにでもいますが、やはり山の中でみかけます。湯ノ丸山に多いですね。
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◆ヒガラ
うちの庭によく来ます。やはりどこにでもいまする。
毛が立っていますね。立ってないのがコガラ。


◆ビンズイ
浅間牧場によくみられますね。あとシャクナゲ園にも。
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野焼きの跡です。春先のまだ草本の新芽が出ない時期に、野山の枯れ草を焼きます。野焼きを行うことで、草地のままに維持されます。樹が生えないのです。また、新たに出る若草のための肥料とする効果があり、害虫を焼き殺す効果もあります。




丘を越えて行こうの碑


『丘を越えて』は、日本歌謡曲のなかで大衆にもっとも広く、永く愛された「丘を越えて」は、昭和6年に島田芳文作詞、古賀政男作曲、藤山一郎唄というフレッシュコンビで世に出、大ヒット以来今日まで愛誦されていますが、その作詞者島田芳文(明治31年〜昭和48年)は北軽井沢をこよなく愛し戦後は浅間高原の近くの山荘に住み自然を友として悠々自適の生活に生き、この碑をみずから庭に建て名作を生んだ若き日をなつかしんでいました。没後これを唄の舞台になった丘に移し大衆の想いに触れることを念じ、ここに設立されることになりました。




浅間牧場と宮沢賢治

その昔、北軽井沢ブルーベリーYGHが、
もっと暇だった頃は、
御客様がゼロの時を狙って
浅間牧場を散策したものです。

浅間牧場で夕焼けを望み
自分の長く伸びきった影をみつめ、
増えていく星の数を数える。

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すると、無性に宮沢賢治が読みたくなるから不思議です。

北軽井沢くらい宮沢賢治の世界に
ぴったりなところはありません。

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浅間山は岩手山にそっくり。
浅間牧場は、小岩井農場。
そして草軽廃線跡は、軽便鉄道(銀河鉄道)。
夜の天丸山にはブロカニロ博士が立っているかもしれない。
そして、銀河鉄道の案内をしてくれるかも。
火山博物館には、グスコーブドリが住んでいるかもしれない。
キツネたちがひょっこり現れて
幻灯会に招待してくれるかもしれない。
その時は、迷い無くキツネの団子を御馳走になろう。

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そんな気分で、浅間牧場で
星を数えるのが私のささやかな楽しみ。

それにしても一人で星をみる贅沢は、ほんとうにいいものです。
これは山小屋で大勢の人たちとみる星と全く違う贅沢。
なぜならば、一人、歌おうが叫ぼうと誰にも遠慮がいらないから。

星が流れ、風がそよぐと、
草たちがゆれ、
まるで星たちが、
草原に息をかけているようにみえてくるのでした。

やっぱり、北軽井沢はいい!